学校・地域合同防災訓練

 本日は、学校・地域合同防災訓練が実施されました。木町通学区連合町内会と学校共催での訓練です。今年は、元旦の能登半島地震を受けて、在宅時に発災した想定で実施しました。

8時15分の打ち上げ花火を発災の合図として、まず自宅で家族と共にシェイクアウト訓練を行います。


その後、家族と共に避難経路の安全を確認しながら、学校の校庭へと避難してきます。地域の方も含め多くの人が避難してくるため、交通指導隊の方にもご協力いただきました。





避難してきた方が、日陰で待機しています。本日は国見消防団の方にもご協力いただき、消防自動車で来ていただきました。








9時ちょうどに開会行事がスタートしました。ご挨拶いただいているのは連合町内会長様です。








短い開会行事の後、子どもたちは教室へ入り、出席確認、健康観察、朝の会を行います。








保護者や地域の方は市民センターから体育館に入っていただき、地域の総合防災訓練に参加いただきました。








東北福祉大の先生による「エコノミークラス症候群予防体操」です。実際の避難所生活では、狭い場所でじっとしていることが多くなります。座ったままでもできる効果的な体操を教えていただきました。






並行して教室では学年の発達段階に合わせた防災学習が行われました。3年生の「家や学校のまわりのきけんをさがそう」の学習の様子です。グループでまとめたことを発表し合います。






4年生は「家族防災会議を開こう」という学習に取り組んでいました。自分たちなりの避難バックには何が必要かを考えています。








その頃、体育館では仙台市減災推進課の方の防災講話が行われていました。









最後は各教室での児童引き渡し訓練です。事前に登録いただいた引き受け者を確認しながら、児童を引き渡していきます。







児童が学校にいる時間は1日8時間、3分の2の確率で学校外の場所で災害に遭遇することとなります。土曜授業日を設定しての防災訓練でしたが、家族で防災について考える良い機会となったのではないでしょうか。

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