4年生 木町通の昔を知ろう
4年生は、総合的な学習の時間に「地域」をテーマに据えて学習を行っています。仙台の街がどのように移り変わり、そしてここ木町通はどのように変わってきたのか、今日はゲストティーチャーをお招きしてお話を聞きました。 講師は郷土史家の久保 一さんです。仙台市の歴史について非常に詳しく、伊達政宗が白紙から計画的に街づくりを進めた様子をお話いただきました。 街のあちらこちらに残る「辻標」についても教えていただきました。その中で地名から昔そこに誰が住んでいたかが分かるというお話に子供たちも興味津々でした。 「~丁」はお侍さんが、「~町」には職人さんが住んでいたそうで、「~通」は~へ続く道という意味だそうです。 この他にも町中を走っていた路面電車や、戦災で焼けてしまった木町通小学校の写真などを見せていただきました。 4年生はこれからも地域の学習を進め、2学期の「弟子入り体験」につなげていく予定です。生まれ育った地元への愛着を持った子供に育ってほしいと願っています。