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6年生 租税教室

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本日は、仙台北法人会の方7名をお迎えして、6年生を対象とした「租税教室」が開かれました。これまで、毎年6年生が取り組んできた出前授業で、税の仕組みや使われ方について楽しく学ぶ機会です。 まず、仙台の街を模したシートの上に、様々な施設を配置していきます。赤色のカードは公共施設で、学校・水道局・警察署・消防署などがあります。また青色のカードは民間の施設で、遊園地や商店街、スポーツ施設などがあります。 施設のカードはたくさんありますが、置けるマスの数が限られるため、何かを選べば何かをあきらめなくてはなりません。 子供たちは相談し合いながら、カードを置いたり外したりしていますが、ここでタイムアウトです。 ここからがゲームの面白いところで、起こるイベント(初売り・バンドのライブ・インフルエンザの流行など)に対応した施設の有無によってプラスポイントとマイナスポイントが付与されていきます。 このゲームを通して、働いた人が収めた税金がどのような優先順位で使われるのかを考えました。6年生は夏休み前にスチューデントシティでの学習を控えています。その中でも納税や税金の使途といった内容を学びますので、今回の出前授業は正にタイムリーな内容だったと言えます。これからも更に学びを深めてほしいと願っています。